2015滋賀県高等学校総合文化祭 美術・工芸部門
2015年 12月 23日
10月に参加した
滋賀県高等学校総合文化祭 美術・工芸部門の様子を報告します。
一年に一度、県内のすべての美術部生徒が出品する大会です。
大会の初日は午前中に作品の展示作業、
午後から開会式、記念講演会のあと、
希望者による『深めあう交流会』を行いました。
『深めあう鑑賞会』は、7月にあったびわこ総文の生徒交流会の凝縮版を
皆で楽しもうという内容でした。
最終日には、午前中に参加者全員による『全体交流会』と閉会式、
午後から搬出作業を行いました。
50号サイズの油絵作品を出品しました。
1年生にとっては初めての大作、2年生にとっては最後の高文祭となりました。
それぞれの想いが詰まった作品と感想を紹介します。
初めてスクエアの50号を描きました。大きくて、2ヶ月でできるのか不安でしたが、
挑戦してよかったと思います。振り返ってみると、反省点もたくさんあるので、
今後の作品制作に活かしたいです。
今は、目の前にある尾道の絵に集中して取り組んでいきたいと思います。
【2年T】
この絵の中には人物が5人もいるので、とにかく大変でした。絵を見た人に、
女の子たちが何を話しているのかをいろいろと想像して楽しんでもらいたかったので、
一人一人の表情や動きをしっかり表現しようと思いました。しかしなかなかうまくいかず、
苦しみ、あきらめそうになりましたが高校生活最後の大きな大会だったので
、最後まで頑張って自分らしい作品に仕上げることができるように努力しました。
【2年C】
なので、後悔の無いように、自分の描きたいものを描こうと思って描いたので、
それは良かったと思います。ただ、心の闇が漏れすぎたのか、
暗すぎる絵になってしまったのが、欠点だったかなと思いました。
【2年K】
高文祭では素敵な作品がたくさんありました。人物を描いた絵でも人それぞれ
肌の色やカッターシャツの描き方が違って、とても勉強になりました。
交流会では初めて自分の作品を鑑賞してもらって、いろいろな意見を聞けてよかったです。
【1年H】
感想を言い合いました。自分の絵について、どう感じるかが聞ける機会はあまりないのもあり、
面白い意見が聞けたり、趣味の話をしたりして、とても楽しかったです。
【1年Y】