私たち膳所高校美術班の活動のようすや、毎日のちょっとしたできごと、班員の作品などをおとどけします。 


by zeze-bijutsu-hann
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
8月23日に第3回目のジャンプアッププロジェクトに参加しました!
MIHO MUSEUM では、学芸員さん達の普段は見ることができない裏方での仕事を教えてもらいました。作品の形にあう固定するための金具を一つずつつくり、作品の魅力がより伝わるよう展示方法を工夫していることを知りました。
また、滋賀県立陶芸の森も訪れました。ここでは様々なアーティストの方がその場所に滞在して作品の制作を行うそうです。陶芸はお皿やお茶碗のイメージが強かったのですが、陶芸の森には大きな立体作品がいろいろあり焼き物でこんなものも作ることができるのかと驚きました。
台風の影響で2時間ほど短縮されてしまったのですが、多様な作品を見ることができ、充実した1日となりました。
1年Y
[PR]
# by zeze-bijutsu-hann | 2018-09-11 21:24 | 活動紹介 | Comments(0)
8月11日に長野県上田市で開かれた
全国高等学校総合文化祭信州大会(2018信州総文)美術・工芸部門に
3年生の鶴来香穂さんが参加しました。
d0118360_19502678.jpg
(鶴来さんは昨年度の宮城大会に続き、2年連続の出場です)
d0118360_19503810.jpg
出品作品は、50号スクエアサイズで、
題名「神聖不可侵」。
水性ペンと墨で描かれています。
d0118360_23162595.jpg
ヤノベケンジ氏の記念講演会と作品講評、
数人のグループでそれぞれの作品を巡る交流会がありました。
d0118360_23160907.jpg
d0118360_23164688.jpg
d0118360_23195354.jpg
d0118360_23203438.jpg
d0118360_23210527.jpg
あっという間の一日でした。
全国からの出品作品はそれぞれが完成度が高く密度がありました。




《参加生徒感想》


1枚のカード」

               膳所高校 3年 鶴来 香穂


今回の総文祭では、気になった作品の作者に対し感想を送ることができるメッセージカードが用意されていました。私がもらった感想の中で、ひとつとても印象に残るものがありました。そこには、「社会的に言ってはいけないとされるようなざわざわする自分の内心があったが、そんな心が少し慰められた。ありがとう」という旨の文章が綴られていました。私の作品は人間の心の奥底に潜む悪の衝動を描いたものでしたが、もちろん絵の側にそんな解説文はありませんでした。名も知らぬ誰かが私の絵を理解して感謝してくださっていることに私はとても驚き、嬉しくも感じました。

自分のために描いた作品が誰かの心の支えになったり、普段繋がりを持てないような遠方の地に住む高校生と美術のことについて話し合ったりと、全国総文祭は美術の無限の可能性を実感させてくれるものでした。

今回の経験によって、私は美術作品を作る意味を改めて考えました。独りよがりなものではなく、誰かの心に寄り添ったり、感動を与えたり、ものの考え方を変えるきっかけになるような作品を作っていきたいです。








[PR]
# by zeze-bijutsu-hann | 2018-09-08 23:22 | Comments(0)

大阪第70回高校展

d0118360_22095607.jpg
8月12日、大阪市立美術館の第70回高校展に行ってきました。
d0118360_22112484.jpg
展示されていた作品には100号というとても大きなキャンバスもたくさんあって、その迫力に驚かされました。同じ高校生とは思えないような、おもわず目を見張る表現に圧倒されることもありましたが、動きのある構図や色使い、作品の深みを増す題名の付け方など、様々なことを学ぶことができました。
今回感じた物をしっかりと自分の中に落とし込んで、今後の活動に励んでいきたいと思います。
d0118360_22105077.jpg
d0118360_22104033.jpg
午後からは、国立国際美術館でプーシキン展を見ました。
コレクション展にもたくさんの作品が展示され、美術漬けの一日でした。
d0118360_22110106.jpg

d0118360_22090156.jpg


1年 G

[PR]
# by zeze-bijutsu-hann | 2018-08-21 20:53 | Comments(0)

2018合宿感想

d0118360_19563236.jpg

【2N】

町を歩くと尾道という町の雰囲気がよくわかったが、それを絵にするのは難しかった。絵にしたことで終わりではなく、この経験を今後にいかしたい。あと、二年生としてもっとしっかりしなければと、ものすごく感じた。



【2K】

去年より短時間で一枚を描いたので、あまり書き込めなかったり線が歪んだりしましたが、短時間だったからこそ海、山、商店街など去年は描かなかった場所も含めて色々な場所をスケッチできたので、より尾道を広く知ることができ楽しかったです。今年初めて行った鞆の浦も尾道とはまた違った良さがあり、機会があればまた色々な場所をスケッチしに行きたいと思いました。


2A】

今回の合宿は1日かけて1枚の大きなスケッチを完成させた去年と違い、小さめのスケッチブックに1時間ほどで書きこんだスケッチを溜めていきました。短い時間で完成させなければいけないこと、いろいろな場所を選べること、それから木炭だけでなくペンや他の画材も組み合わせることなど、初めての経験が多く慣れない活動でしたが、それはそれで結構楽しかったなあと思いました。取材ということで多くの場所を見て回れたのはよかったです。いい体験をたくさんできた合宿でしたが、個人での反省点もたくさんありました。今回できなかったこと、取り組めなかったことを忘れずに、これからに生かしたいと思います。


【2H】

私にとっては二回目となる今年の合宿は、短い時間で様々な場所をスケッチしてまわりました。そのおかげか、去年は気づくことができなかった、新たな尾道の風景に出会えたような気がしています。坂道、海、路地など、同じ町でも全く違う表情を見せる尾道は、とてもじゃないが数日でまわりきれるところではないと実感させられました。まだ行くことができていない場所や描きたかったけれど描けなかった場所があるので、また自分で訪れてみたいです。

今回の合宿では、短い時間でも密度のあるスケッチがなかなか描けなかったことが反省点です。尾道、鞆の浦それぞれが持つ、独特な雰囲気を掴んだスケッチがしたかったなと思います。その反面、様々な年齢、職業の地元の方とお話ができたり、地元の方同士の会話を聞くことができたりして、尾道の日常生活を垣間見れたような四日間でした。この合宿で得たものを大事にしながら、秋の高文祭に臨もうと思います。 


【1年G】

不慣れなスケッチでしたが、自分の好きな描き方や効率的な手順を見つけることが出来ました。また一方で課題点も多く出てきて、先輩のスケッチ等も見て自分の未熟さを実感しました。

美術面の他には、集団行動や地元の人達との関わりの中からコミュニケーションの重要性と楽しさを感じました。

短期間の中でしたが沢山の学びがありました。これらをしっかりと自分に落とし込んで今後に活かしていきたいと思います。


【1O】

今回の合宿を通じて学んだ事は多くありますが、その中で特に印象に残っているのは人同士の出会いについてです。

尾道への電車の中で出会った方が話しかけてくださったお陰で、林芙美子さんという方を知り、合宿中に興味を持って見て回る事が出来ました。

着いてからも、多くの方とお話をさせて頂き、沢山の事を教えて貰いました。

鞆の津ミュージアムで見た作品の多くも、あと少し何かが違っていたら見ることの出来なかった物ばかりでした。最終日の出原さんの話でも出会い、交流の大切さを改めて感じました。これらの経験は、きっと今後の制作活動や人生でも活かしていけるのではないかと思います。とても充実した四日間でした。


【1Y】

街なみをスケッチをしてまわるのは初めてで時間配分がうまくいかず、全体的に絵を仕上げるということができませんでした。来年は残り時間をこまめに確認しながら描きたいと思いました。尾道には私の家の近くにはないような昔ながらの独特な雰囲気のお店があり、路地が多く建物がいりくんでいて描き込むところがたくさんあったので絵を描くのがおもしろかったです。


【1M】

合宿はとても大変だったけれど、学べたことも多かったと思います。

着いてすぐ商店街を通りましたが、自分の家付近では商店街など無いため、レトロな看板やショーウインドーが興味深く、結局描きませんでしたが、描くならどこを描こうかと色々考えていました。町並みは尾道も鞆の浦も新鮮で、どこを描こうか迷ってしまいました。気になったところはその場でどんどん描いていけばよかったのでしょうが、あれこれ迷って時間を浪費してしまいました。

たっぷり時間があると思っていても予想していたよりずっと少ない枚数しか描けず、おまけに細かいところの描き込みができませんでした。その点については1番時間をかけた最初の絵が1番描きこめていて満足がいっているのですが、2枚目以降から最後に描いた絵にかけて成長があまり見られなかったのが反省点だと思います。描いてる最中は前回より陰影がつけられた、細かく描きこめたと思うのですが、前のページと見比べるとそうでもなかったということの繰り返しでした。自分が思っている「できた」の2倍くらい描かなければあまり変わらないと痛感しました。


【1S】

スケッチだけでなく、現地の人との対話など、多くの経験が出来ました。合宿前より、少しでも自分が成長出来ていたら嬉しいです.






[PR]
# by zeze-bijutsu-hann | 2018-08-21 19:56 | Comments(0)
合宿の後半です。
3日目の8月1日は、朝から尾道でスケッチをした後、全員で電車とバスを乗り継ぎ、鞆の浦へと向かいました。
d0118360_18365804.jpg

d0118360_18365069.jpg
尾道とはまた違った雰囲気を持つ歴史ある建物の並ぶ港町で、
d0118360_18394999.jpg
スケッチをした後「鞆の津ミュージアム」へ行きました。字体をテーマに、プロから、普段は美術に携わっていない人達まで、関係無く集められた作品は、圧倒されるものから楽しいものまで様々で、非常に興味深いものばかりでした。学芸員さんの話もとても面白く、作品の裏話などを聞くことができ、とても貴重な体験となりました。
d0118360_18374936.jpg
d0118360_18380438.jpg
d0118360_18383678.jpg
d0118360_18385545.jpg
d0118360_18392743.jpg
【鞆の津ミュージアムの感想】

受け手によってただの落書きか、ただの凝った看板か、アート作品になるか変わるようだ。

全盲の方のゲームは音だけでの判断が難しく楽しく新鮮で、トイレの標識は一つ一つ芸術的でした。

・「文体の練習」の展示は、正直見ていてとても疲れました。のぼせてる、と何度も言われましたが、まさに情報量で熱が出そうでした。

・伝達手段である文字からできた作品が放つ、作者の方の熱量に圧倒されました。作品数はさほど多くはないのにも関わらず、見ているこちらは圧倒させられました。

・私には発想の至らない個性の尖った作品を目の当たりにして、自分の感性の平凡さが少し虚しかったです

・鞆の津ミュージアムで見た作品の多くも、あと少し何かが違っていたら見ることの出来なかった物ばかりでした。

・呑田さんの作品で、膨大な量の情報がそれぞれ繋がっていると聞き、人間の能力にはまだまだ未知の部分があると感じ人間の脳は興味深いと思った。

・作品が作家の思考の深いところを表しているような気がして、他人と話すのが苦手な方にとってアートは一種のコミュニケーションツールのなのかなと思いました。

美術館は凄かったです。どの作品も細かく描かれていたり、オリジナルの工夫がされていたりで根気が必要なものばかりでした。自分も印象を相手に植え付けるような作品を書いてみたいなと思いました。

ミュージアムで見た、「障害を持つ人でも楽しめるゲーム」の印象が私の中で強く残っています。ゲームは視覚で楽しむものだ、という今までの自分の概念が覆りました。

ゲームに限ったことではなく、今日の経験で、芸術的観念の中で、「障害を持つからこその視点」というものを感じられたように思います。



d0118360_18403371.jpg
d0118360_18410840.jpg
ONOMICHI U2にて

4日目の8月2日は、昨日の夕方に鞆の浦から尾道へ帰ってきて訪れた、ONOMICHI U2など、尾道の地で町おこしをされている、広島県の議員さんの出原さんにお話を聞かせていただきました。
d0118360_18442453.jpg
お話しは、後ろの左手の建物の2階、ONOMICHIシェア で伺いました。
d0118360_18432979.jpg
d0118360_18463859.jpg
少子高齢化や過疎化などで廃れていく産業を残すだけでなく、どのように活かしていくか。どのように地元の魅力を再発見していくか、そのヒントを教えていただきました。

【お話しを聞いた感想】

・自分の地元についてなにも知らないことを改めて知った。自分の町をもっと知り、魅力を発見し、生かしつつ変えていくことがこれからは必要だとわかった。

・観光地化でなく、手間や時間をかけ長く愛されるような尾道の魅力を再発見するということが、尾道らしく良い事業だと感じました。

・お話を聞いて、「50年後、100年後の街のためになることをする」と何度も言われていたことの印象が強かったです。残したいものを見つけることが大切なのかなあと思いました。

・地元の方の生活に溶け込むような観光、という考え方が印象に残りました。その土地の方にとっては当たり前のことが立派な観光資源になることもあると聞き、町おこしは、その町の内外両方からの働きかけがあって初めてできるものなのかもしれないと感じました。

・日本社会の抱える課題を考え直し、自分達が背負うこれからの時代に危機感と不安を持ちました。

・尾道の魅力的な場所や伝統的な商品を次の世代に伝えていけるようこれからも事業を頑張ってもらいたいと思った.

「新しいことへの挑戦」と「人とは違う視点を持つ」ことが重要なのかなと、私は思いました。


4日間で得た経験が私たちのこの先の人生にどのように関わってくるかは分かりませんが、非常に有意義な時を過ごすことが出来たと思います。

1年 O

[PR]
# by zeze-bijutsu-hann | 2018-08-21 17:57 | Comments(0)